私の職場もOneDriveやSharePointが導入されてきまして、データの保存先を従来のネットワークドライブからクラウドへ移行しております。
世間の流れとしては自然でしょうし、むしろ導入が遅いほうだとは思いますが、長年ネットワークドライブで作業してきた中年の私としては、ブラウザによるデータ操作に馴染めません。

ということで今週は、クラウド移行して作業していくための、データ引っ越しと自PCの環境を構築してました。
共有されてくるデータはブラウザ経由ばかりだったこともあり、使いづらい先入観だったのですが、設定さえしてしまえば従来のようにエクスプローラでアクセスしたり、officeソフトで開けたりするんですね。
特に私の職場ではExcelデータを扱うことも多いので↓のような設定をググって周囲にも展開したわけです。
OneDriveでファイルを開く場合に、リンクをクリックしたらデスクトップアプリで開くための設定方法
SharePoint/OneDriveのファイルをデスクトップアプリで開くためのショートカットの作り方
ノートパソコンで作業する場合、私としては必須の設定だと思うし、周りの多くの人たちも同意見でした。
けど話してもピンと来ないリアクションの人も何人か居まして、何で?と思いつつ会話を進めたところ、大きなギャップに辿り着きました。
ブラウザ版Excelを「ちょっと違う」程度の違和感でスルーして使っている
マジか、すごい鈍感力だなー。そういう視点もあるということに驚きでした。
誰もがブラウザ版エクセルなんて作業には向いてないと考えている、そう思い込んでまして、自分の視野の狭さに気付かされました。
まぁ、普段のエクセル作業がかなり非効率なんじゃないかとも思うわけですが。
そもそもブラウザというものを良くわかってない
「あぁ、いんたぁねっとえくすぷろーらぁですね。でもこれエクセルですよね。」と話す村人Aが、部下という現実。。。
「そっすね」と早々に逃避せざるを得なかったです。
私より年上とはいえ、まだ40代前半だったはず。意外とこういう人も多いのかもしれないのか???
使いにくいとは思いながらも我慢してブラウザExcelを使い続ける
実際のところ、こういう人が多そうなのが、残念ながら私の職場です。肌感として70%はくらいが当てはまりそうです。
そりゃあ会社の上層部が「指示待ちダメ」とか「更なる効率化を」とか訴えたところで効果はでないわけだと、変に納得しちゃいました。
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