メンタル不調の部下を4人抱えていて思うこと

部下8人のうちメンタル不調の方が4人も居ます。

前の課長と今の課長が「他の係長だとまた会社に来れなくなっちゃうから君が面倒見て」と言って私のところに集めてきます。

あまり好ましい扱いではないです。

皆さん4人とも一度は適応障害や鬱といった診断書をもって数ヵ月のお休みとなってしまい、復職できたものの再発予備軍の状態です。

体調不良での休みが度々あるとか、モチベーションが著しく低いとか、給料に見合わない仕事しかできていない状況が続いてます。

「そんなんじゃ困る」と指導したいところですが、こういった人たちには控えざるを得ないわけです。

また会社に来れなくなってしまいますので。。。

好んでメンタル不調になりたい人は居ないと思いますし、なってしまうと非常に苦しいのは紛れもない事実です。

私もクラッシャー上司からの執拗なパワハラにより、お医者さんの診察を受けたこともあります。幸い軽めの睡眠導入剤をもらうだけで休んだりするまでには至りませんでしたが、メンタルで追い詰められていることの辛さは分かります。

けど1度休んでしまった場合、再発したり予備軍だったり、といった人がほとんどだったりします。

メンタル不調で仮に2ヶ月ほど休みとなった場合、会社原因の疾病ということで休んでいても給料はでます。

働かなくても給料もらえるということを1度経験してしまって、決して楽なことはあり得ない仕事をするというのは、結構なハードルだという実状もあると思うわけです。

つらくて大変なことを頑張り続けるか、またお医者さんに行って辛さを訴えて休んでしまうか。

そういった2択が当人の中にできあがっているのではないかと。

となると、少なくとも辛いことを頑張り続ける価値は無くなっているかと推察されます。

風がふいたら遅刻して
雨がふったらお休みで

といったハメハメハ状態に近いのではないかと。

こういったことが実際のところ当人の甘えの領域だったとすれば、そこは上司としては容認せずに指導する必要があるのだと思います。

社会人として最低限必要な良識であったりモラルといったことに対する指導で「会社に来たくなくなる」のであれば、そもそも職場復帰は早かった(無理だった)。

ということじゃないかと思うわけです。

ハメハメハ精神なまま職場復帰し、職場で指導すれば会社に来たくなくなり、当人は上司のパワハラだと訴え、お医者さんも上司が厳しすぎると所見を書いた報告書を出す。

甘えを容認することでの悪循環です。

メンタル不調の人に対する配慮は必要です。業務量を抑えるとか、多少のミスは周りが暖かくフォローするとか。必要ですよね。

けどその前提は、いずれ当人が戦力として復帰してくれることです。

現実として、たいていの職場は暇じゃないのです。暇じゃない中で最大限配慮するわけです。

それなのに少し大変だと悲壮感100%のリアクションで実質の業務拒否をされたり、モチベーションゼロで周囲に文句を言ったり、何だかんだ理由をつけて月に5日くらいは〆切とかお構い無しで休んだり、、、

こういうのって、他の人に悪影響を与えかねないのです。

ハメハメハ状態だったら、上司としては容認するのではなく「まだ職場復帰できる状態ではないのでは?」と判断することも、組織としては必要なんだろうなと思います。

産業医なり人事の皆さまが建設的に向き合ってくれるか?という懸念もありますが。

現場としてはこういった実態なわけで、職場でこれを容認し続けるのは、結局のところ本当の社会復帰を阻害することになってるなと。

これまでは「当人が再度休みに入らないこと」を最優先にしていました。

でも場合によっては、もう一度休んでもらう。

これも必要な選択肢として、課長・産業医・人事とも対話していこうかと思います。

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