
なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと/池上彰
を読んでの備忘録です。
「こどもニュース」の池上彰さん監修ということもあってか、ターゲット層は中学・高校生なものの、大人にも刺さります。
悩めるサラリーマンは、読んでおいた方が良いかと。
「ありがとう」をもらうために仕事をする
もちろん、お金をもらうことが直接的な仕事の目的にはなるわけですが、お金の本質を正しく捉えておいた方が良いということですね。
お金を払うのは「ありがとう」の意思表示
なぜ僕らは働くのか
「ありがとう」をもらうということは、社会的欲求や承認欲求が満たされることにもなり、仕事のモチベーションを維持するためにも重要なわけです。

お金を払う=「ありがとう」をあげる。
お金をもらう=「ありがとう」をもらう。
この概念を忘れたり誤解していたりすると
「こっちは金払ってるんだから、ちゃんとやれ」
といった言動につながり、周囲の人だけでなく自分を追い詰めてしまうことになるかと思います。
十分に気をつけたいと思います。
お金を払うときに「ありがとう」の一言を添える
とはいえ、気持ちと言うのは言葉にしないと伝わりにくいもの。
例えばコンビニのレジでの会計でも、「ありがとうございます」を添えて店を出る。といったことを、私は始めました。
今後も続けていきます。
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