大阪なおみさんのインタビュー拒否が話題になってますね。インタビューって、答えにくい質問も多いのでしょうから、拒否したくなるのも自然な流れですかね。ストレスでしかないでしょうから。
会議も似たようなパターンがあって、進捗等を発表した人に対し、答えられない質問が繰り返されるケースがあります。
答えられない(答えにくい)と分かっていて、質問する人がいる
そんな、うざい人がいるのが実態です。まずは、これを認知しておき「また始まった」と思って対処しましょう。
もちろん、答えられない側に問題があるケースもあります。
ただ、そこを責め立てたところで、何の成果も得られないということに、彼らは考えが及んでいません。彼らの満足感という、悪趣味な成果だけが、残る感じですかね。
指導と勘違いしている節もあります。受け手が萎縮した時点で、その指導は成長には繋がらないと思いますが。。。
対処① 質問を誘導する(絞り込む)
質問例:「リスクはないのか?」
何の議題でも通じるような、焦点がボヤけたままの質問がよくあります。うざいですね。
失敗例:「特にありません」
うざい人:「消費税が25%になっても大丈夫なのか?」
と、そんなことまで考えてたら先に進まないだろってところで、話を発散させてくれます。
対処例:「納期への影響が懸念されます。説明させていただいてよろしいでしょうか」
うざい人:「そうなんだ、教えて」
といった感じで、回答できるところへ質問を誘導&収束です。
対処② 1度に全部を答えない
先ほどのパターンだとして、持ち合わせている回答は小出しにした方が良いです。
失敗例:「納期への影響が懸念されます。追加の加工が必要になるためです。引き続き交渉すれば、間に合うとは思いますが、どうしてもダメなら特急料金で対応できます」
うざい人:「特急料金って何なの?誰がそんな費用認めたの?」
めんどくさいですね。彼らはマウント取りたい心理があるようで、しつこいです。
対処例:「納期への影響が懸念されます」
うざい人:「何で?」
我々:「追加の加工が必要になるためです」
うざい人:「大丈夫なの?」
我々:「引き続き交渉すれば、間に合うと思います」
うざい人:「そうか、じゃあ交渉よろしく」
このように小出しにした方が、悪趣味な満足感が満たされやすいようです。
対処③ 回答した後にカウンターする
別の分岐パターンです。
対処例:「納期への影響が懸念されます。ただ、明日中に決断すれば、まだ2週間ありますので間に合います。どうでしょうか?」
うざい人:「そ、そうか。じゃあそれで良いと思うよ。○○さんの了解は取っといてね」
偉そうにしてるうざい人は、責任は取りたくない人な場合が多いです。
お前のグダグダに付き合ってたら遅れが致命的になりかねないんだよ!そもそも責任とるつもりも、権限もないんだろうから、黙っててもらえませんかね!といった内容を、サラリーマン語に翻訳するということです。
対処④ 回答しない
本筋と外れた質問については、その旨をキッパリ説明して納得させた方が有効なケースもあります。とんちんかんな質問も、無知な彼らとしては真面目に質問してるだけだったりします。わからないのなら黙っていてもらいたいですが。。。
うざい人:「消費税が25%になっても大丈夫なのか?」
我々:「今回の議案は向こう5年程度のビジネスのため、消費税が大きく変わることは無いと考えます。なにか別の議案で、消費税25%のケーススタディをした事例があるのでしょうか?」
ずれた質問に全部まともな回答する必要ないです。ついでにカウンターしとけば黙ってくれる可能性も上がります。
発表者(報告者)に敬意をもって質問する
我々がうざい人にならないように注意したいです。多少ぎこちない発表だったとしても、その議案に最も頑張ってきたのは発表者です。
何もしてない聞く側の人は、敬意をもって接するのが、礼儀です。
この礼儀を欠いた人が、答えない質問でマウントとったりするわけですね。
少なくとも我々は、うざい人にならないようにしたいものです。
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