上司と部下の残念なコミュニケーション

先日、隣のグループで何やら揉めてました。険悪な雰囲気で、前向きな議論ではない様子。

少なくとも上司側は怒っているようで、嫌でも声が聞こえてきまして、おおむね以下のような内容でした。

その上司と部下は、11時半に出発で外出を予定していた。

準備でトラブルがあり、30分くらい出発が遅れている。

部下は準備に手一杯で上司への声かけを失念した。

30分後に「すみません出発させてください」と部下が声かけたところ、上司がキレた。

これが第一ラウンドで、部下の「すみませんでした」でいったん終了。

そしたら、また午後も揉めてまして。

部下の段取りが悪く、至急で関連部署との打合せが必要になった。

部下はメールを中心に関連部署との調整を進めた。メールは上司をccに入れていた。

その打合せには上司の参加も必要。でも直接の会話はしていなかった。

「おれはこの打合せで敵に回っていいのか。午前中に続いて今日2回目だぞ」と上司がキレる。

「すみませんでした。私が悪かったです。」と言いながら部下も怒って退場。

といった感じで、第2ラウンドはケンカ別れとなってしまっていました。

いやいや、どっちかから一声かければ良かっただけじゃん。と思うわけです。

非のきっかけは部下にあります。

前提として今回の件は部下が任されている業務に対し、上司のサポートが必要になったケースでした。にも関わらず出発が遅れるとか、突発の会議に同席してもらうといったことであれば、一声かけるのがマナーです。

諸々の事情で発生した仕方ないことなのでしょうし、対処に追われてドタバタしてるとしても、一声かけるのは2~3分程度ですよね。

でも、

上司側から「どうしたの。出発しないの?」と一声かければ、それでも済むケースなわけです。

まだ何も言いに来ない、どれだけ待たせるんだ!とか思って怒りゲージを溜めるくらいなら、自分から確認すれば良いだけだと思います。

とはいえマナー面で不快なので繰り返してほしくないなら

「こういう時は一声かけてね」と言えば済むわけです。

この程度のことで叱責しても、部下は萎縮して思考停止するか、反感により自分を正当化してしまうので、実質教育にはならないことが多いです。

それどころか心理的安全性も大きくマイナスとなり、今後の報連相にも悪影響を引き摺ることになります。

「おれはこの打合せで敵に回っていいのか」は脅迫でしかなく、もはやパワハラです。

そもそも敵vs味方という観点がなくなると良いなあと思ったりします。

といった感じで、自分が当事者でないと客観的に捉えやすいのですが、いざ自分が当事者となると、つい今回の事例のよう怒ってしまいがちです。

意識して気をつける必要がありますね。

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