レジでお会計をしている店員さんの中で、明らかに優秀な人が居ます。
「あの人、どの職場でも活躍するんでしょうね」
「社内ショップのパートさんじゃ能力がもったいない」
ということで、課長とも意見が一致しました。
このページは、そんな人の特徴についてです。
優秀なパートさんの特徴
モチベーションを創出している
この店員さんがいるのは、社内で弁当や菓子が売っている小さなコンビニみたいな店です。
はっきり言って儲ける必要が無い店なので、大した企業努力も無いです。
ほとんどの店員さんは、接客クオリティも低いです。
お客さんの会計をしながら店員通しで私語してるのは、さすがにどうかと思うのですが、まぁそんな感じです。
そんな中で優秀な店員さんは、お客さんに笑顔で向き合いテキパキ接客してます。
楽しみながらやってて、モチベーション高いのが伝わってきます。
どうせ仕事でやるなら、楽しく。楽しめればモチベーションも高まる。
そんなサイクルを作り出すマインドを持っているのだと思います。
天然でそれが出来なくても、あえて自分なりに楽しむ工夫ができると良いです。
お客さんが笑顔だったら「1いいね」あっ笑顔もらったから今日「10いいね」みたいな。
相手のニーズを察して先回りする
レジ袋の要否や、現金or電子決済について、いつも聞かずに対応してくれます。
私の場合、袋は不要で電子マネー決済なのですが、いちいち言わなくても対応してくれます。品数が多い時だけ「袋どうしますか?」と聞いてくれます。
わずかなことですが、他の店員さんよりスゴイ楽です。
おそらく、元々は毎回確認するように教えられてるはずです。。
でも、しばらく接客を続ける中で、お客さんが嬉しい対応について考えて実践しているのだと思います。
多少のリスクがあっても、自分で考えて動ける人は貴重です。
多くの仕事って、指示が完璧じゃないのが実態なわけで、改善の余地があるものです。
そこに気づき、誰かに言われなくても動ける人は貴重です。
さりげなく雑談
接客の数十秒くらいで会話を成立させ、多くのお客さんと仲良くなってます。
ほとんどのビジネスシーンにおいて、対人スキルは役に立ちます。
新人で仕事を教えてもらう時でも、対人スキルが高い方が、先輩たちもよく教えてくれるわけです。
私はお世辞にも対人スキルが高い人ではないですが、「明るく、楽しく、元気よく」を演技するところから始めました。
すると段々と、仕事の範囲内くらいなら出来るようになってきた感じです。
会議を始める前に軽く雑談から入れると、グッと会議が進めやすくなったりします。アイスブレイクに繋がるわけです。意識してやる価値あります。
話題が無くて困ったりするのですが、そこは「相手に興味をもつ」ことで、何かしらネタが沸いてきたりします。
「●●さん、最近は帰るの遅そうですが昨日は何時まで仕事してたんですか?」とか。
多くの人は、自分のことを話したいので有効です。
逆に接客できない人は「どこでも通用しない」
- モチベーション低い
- 指示された以上のことは考えない
- 無愛想
どれだけ頭が良くても、職場で活躍できる可能性は低そうですよね。
そういった面では、良い大学に入って勉強に明け暮れるよりも、バイトした方が学べることは多いのかもしれません。
私の職場は大卒や院卒の人が多い中、私は高卒入社なのですが、がんばれてしまってます。
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